福島県内の大学に在籍する留学生も,来日して日々学んでいるこの福島県の,産業,経済のことを考えています。
夏季に福島県内の企業を見学した留学生が,そこで見聞きしたことを整理し考えて,「福島県の企業に対して,留学生ができることとは?」というテーマで議論を行う,報告会とグループディスカッションを行いました。
なおこの取組は,福島県中小企業団体中央会が取り組む,経済産業省の「地域中小企業・小規模事業者人材確保等支援事業」との共同開催となりました。
【日 時】:平成27年12月5日(土) 10時30分~12時30分
【会 場】:東日本国際大学
【参加者】:学生11名(福島大学,東日本国際大学),教職員6名(同左),企業等関係者7名
【内 容】:
○ 第一部:企業見学の報告
・ 株式会社小野モータース(いわき市)
・ 株式会社サンライト(二本松市)
・ 常磐共同ガス株式会社(いわき市)
・ 株式会社ラジオ福島(福島市)
○ 第二部:グループディスカッション
今回は報告の中でも「福島県の企業に対して,留学生ができることとは?」に対する報告者の考えを示すように促し,その熱い思いが企業等からご参加いただいた皆様にも届いたのか,グループディスカッションでは熱気もそのままに議論が繰り広げられ,時間が足りない状況に。
福島県内の企業のことをあまり知る機会のない留学生たちが,ここでの経験を踏まえて福島県内で就職したり,母国と福島の企業の橋渡し役となる日が訪れることを期待したいところです。