第1回発電所見学会を実施しました

東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故により、電気エネルギーの確保について、福島県内で復興を考える上では技術的な側面や経済的な側面において重要なこととなっています。そこで、福島県内の大学生等が福島の復興を思い描くために、地域の産業としての電源開発は当然、原子力エネルギーに依存しない次世代のエネルギー開発についてもリアリティを持った教養を得るため、今般の見学会を企画しました。今回は第1回目ということで、石炭を微細な粒子に粉砕してから効率よく燃焼する、次世代の火力発電の技術を見学しました。

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【日程】:平成25年8月28日(水)
【訪問先】:相馬共同火力発電新地発電所
【参加者】:会津大学短期大学部、会津大学、いわき明星大学、福島大学の学生・教職員24名
【内容】:
・ 新地発電所の概要に関する学習
・ 発電所建屋内の見学
・ 発電所構内の施設見学

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カテゴリー: 逆境を逆手にとった「強い人材」の育成, 「福島学」から「福島復興学」への展開