平成26年度に制作した冊子『就活力』の活用状況を連携校にヒアリングしたところ,身近な学生が就職活動はもちろん,学生生活全般を通して周囲の人々とかみ合わないことにより,学生本人が悩んだり,学生と対応する教職員がその対応に戸惑うケースがあることがわかりました。
そこで,教職員が周囲の人々とのかかわりの中で上手くかみ合わない学生への対応を身につけ,学生が社会人となったときに周囲の人々と共有理解を持ち,当事業が目指す「強い人材」として長く活躍できるようにするために,異なる大学に在籍する教職員が一堂に会して意見を交わす「教職協働セミナー」を開催しました。
【日時】:平成29年1月27日(金) 14時00分~16時30分
【会場】:福島学院大学 福島駅前キャンパス
【講師】:佐藤 佑貴氏(福島学院大学福祉学部福祉心理学科講師)
【参加者】:教職員18名(福島大学,郡山女子大学,福島学院大学)
参加者からは「学生対応について苦慮しているケースがあることが共有できてよかった」「他大学の事例・情報を共有できてよかった」などの旨の前向きな声が多数聞かれ,参加者こそ時期の設定が悪く少数でしたが,たいへん意義のあるセミナーとして成功することができました。