福島県と新潟県の県境に位置し、過疎が進む豪雪地域、只見町。只見町には世界に誇る豊かな自然と豪雪地域特有の地域の強い繋がりが存在します。教師や保育士を目指す学生が、冬の只見町だからこそできる体験や只見町の豊かな自然に育まれた子どもたちとの触れ合いをとおして、そのリアリティを学ぶために開催されました。
只見町では、地元の保育所・小学校・中学校を訪問し、齋藤修一教育長の講話を聴いたり、除雪(雪かたし)を体験しました。学生たちは、3日間のセミナーをとおして新たな教師像・保育者像を持ち、今後の学びに対して意欲が増したことが窺えました。
【日時】 平成27年2月19日(木)~21日(土)
【訪問先】 只見保育所、只見小学校、只見中学校
【参加者】 学生35名、教職員4名(福島大学・桜の聖母短期大学)
学生に熱く語ってくださった齋藤修一教育長
小学校訪問での様子
保育所では子どもたちと一緒に除雪体験。
今回の大学間交流セミナーでは、只見保育所・只見小学校・只見中学校の訪問のほか、朝日小学校の荒川校長先生と渡邉拓先生の講話、地元で活躍されている長谷部千晶様や目黒道人様にお話を聴かせていただきました。
只見町の皆さまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。