福島第一原子力発電所の事故、そして集団避難を経て、福島県内でいち早く「帰村宣言」を出した川内村は、今もなお元の村民すべてが戻ってきていません。
このイベントは、夏まつりに参加して川内村やその周辺の子どもたちが、川内村や福島県内で生活することの魅力を楽しみながら再認識し、定住できるようにしたい、という思いと、このイベントを通して福島県内の大学の魅力を発信し、県内大学等の進学率を高める契機としたい、という思いから実現に至ったものです。
当日は多数のボランティア学生や、各協力機関、川内村のスタッフのお力をお借りしながら、真夏の川内村の会場を熱気で包み込みました。
当日は、川内村のモリタロウくん、いわき明星大学のアドちゃん、福島大学うつくしまふくしま未来支援センターのめばえちゃんも来場しました。
→ いわき明星大学の「アドちゃん日記」もご覧ください。
「ヘリコプターにも乗れるの?」「川内村の方は乗れますよー」と、受付でご案内。
見るからに面白そうな科学実験もいろいろご用意。子どもたちは大興奮の様子です。
会場内で一番人目を引いていたのは、ヘリコプターの搭乗体験でしょうか。
異なる機関に所属する運営スタッフ同士の交流も深められました。
【日程】:平成25年8月11日(日)
【会場】:川内村コミュニティーセンター、同体育館
当日はたくさんのお客様にご来場いただき、予想を上回る270名の来場者がありました。
ご来場の皆様、ご協力いただいた各団体の皆様、本当にありがとうございました!!