「発電所見学会2016」を実施しました!

東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故により,電気エネルギーの確保について,福島県内で復興を考える上では技術的な側面や経済的な側面において重要なこととなっています。また,今後の福島県内の復興を考えるときに地元産業界のさまざまなニーズを掌握しておくことは重要で,その中の一つとして原発事故以前から福島県の産業の一つとして大きな部分を占めていた電源開発と安定的な送電についても,正しい教養を得ることが重要です。
そこで,福島県内のこれからを考えながら,地域の産業としての電源開発の経緯は当然,これからの電気エネルギーのあり方について考えることを促すことを目的に,見学会を企画し,今年は4年目7回目の開催となります。

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【日程】:平成28年8月25日(木)
【見学先】:大内ダム,電源開発株式会社下郷発電所
【参加者】:学生20名,教職員5名(福島大学,会津大学短期大学部,福島工業高等専門学校)

揚水発電所は一昨年にも東北電力第二沼沢発電所を見学しており,電力需要の高い昼間に発電し,余剰気味の夜間に水を上池に汲み上げる運用をしていることを学んでいます。
しかしそれから2年という短期間の間に,太陽光発電の急激な増加により,日中に電気が余剰となり水を下池から上池に汲み上げることがあるということで,当時と現在の間でも常識が様変わりしていることが印象的でした。再生可能エネルギーとして注目される太陽光発電の台頭により,ピーク電源の形が変わりつつあるようです。

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カテゴリー: 地域産業界のニーズに沿った卒業研究やゼミナール活動, 地域の産業諸機関との連携の下ですすめるモデル的教育プログラム