伊達高校にて「未来の起業家育成プログラム」を開催しました!

 

 

令和5年5月29日、伊達高校の商業科2・3年生を対象に「大学発イノベーティブ・ベンチャー創出事業」の一環で、出前授業と
ワークショップを開催しました。
講師に大野農園(株)の大野栄峰さんを迎え、前半は「新しいカタチの農業経営と商品開発のノウハウ」と題して講演いただき、
後半はワークショップと発表を行いました。

講演では、商品開発の一連の流れについてお話いただき、生徒たちからも多くの質問が出ました。大野さんのお話の中から、
生徒たちはくだものを通してヒトとヒトの繋がりを大切にしていることなどを真剣に学んだ様子でした。

ワークショップでは「桃を使用した○○○」を題材に、グループに分かれて新商品開発を行いました。商品企画と販売戦略で
チームを分けて意見を出し合い、最後はバイヤーに見たてた大野さんや先生方の前でプレゼン商談を行いました。優勝チームには
大野農園様から素敵な賞品が贈呈されるとあって、生徒たちはセールスポイントなど一生懸命アピールしました。

今回の講演とワークショップで、マーケティングの一連の流れを経験した生徒たちからは、以下の様な“熱い”感想がたくさん
ありました。

~ 生徒からの感想(抜粋)~
・商品企画からプレゼンまで行うことができ、良い経験になった。
・経営に必要なことを学ぶことができた。
・グループ活動で、みんなと協力してアイデアを出し合い、楽しく発表ができた。
・教科書ではイメージがわかなかったが、ワークショップで実際に商品開発を行い、イメージがわいた。
・時間が短い中で、判断力と宣伝力が必要だと感じた。この経験は大人になっても役立つので、この場に立てて光栄だと思う。
・大野さんからみんなで協力することが大切だと教えていただき、それを意識してみんなで協力できたからこその優勝だった。