これまでのACFの取り組み
大学発イノベーティブ・ベンチャー創出事業(R3~5年度)
福島県委託
私たちのふくしま、そして日本や世界が持続的な発展を続けていくためには、イノベーションの連続的な創出が必要であり、大学発ベンチャーは「イノベーションの担い手」として注目されています。特に本県の復興・創生に向けて、アカデミアからのベンチャー創出や起業人材育成に大きな期待が集まっているところです。
ACFではリーディング起業家創出事業(平成30年度~令和2年度)に続き、大学発イノベーティブ・ベンチャー創出事業(令和3年度~令和5年度)を受託し、ベンチャー候補者の発掘から事業化の支援まで継続して取り組んできました。また併せて「未来の起業家育成プログラム」として大学生等だけでなく、中高と連携して、起業意識を高める授業も実施してきました。
令和5年度でACFでの計6年の当事業は一区切りを迎えますが、今後も産学官の連携によるベンチャー創出、スタートアップ支援はますます重視されます。これからもアカデミアと地域や社会との一層の連携を通して、ふくしまの未来を「ひとつ、ひとつ、実現」していきましょう。
アカデミア・コンソーシアムふくしまニューズレター |
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令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
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リーディング起業家創出事業(H30~R2年度)
福島県委託 「リーディング起業家創出事業」
この事業は、福島県が主催となって取り組んでいるリーディング起業家創出事業の一環で、福島県内の大学等に在籍する学生を幅広く対象とし、学生の起業精神(アントレプレナーシップ)を醸成し、未来の起業家育成人材の層を拡大することを目指しています。 3年間で、のべ205名の学生がキャリアディスカバリー・セミナーへ参加し、そのうち23名が実地研修へ参加しました。
過去3年間の参加者
キャリアディスカバリーセミナー | キャリアディスカバリーワークショップ | 実地研修(令和元年度) |
アカデミア・コンソーシアムふくしまニューズレター |
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平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 |
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キャリアサポーター制度(R2~5年度)
福島県委託
「ふくしまの大学生等県内定着促進事業」 キャリアサポーター制度は、アカデミア・コンソーシアムふくしま(ACF)が運営する大学生等へのキャリア支援事業で、県内事業所の若手社員を「キャリアサポーター」という名称で任命し、学生のさまざまなキャリア形成にかかわる相談役となっていただくものです。 学生とキャリアサポーターとの交流会や、キャリアサポーターとの個別面談などを行っています。
学生とキャリアサポーターとの交流会 | キャリアサポーターとの個別面談 |
News Letter「キャリアサポーター通信」 |
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進路セミナー(合同座談会)
この取組は高校生を対象とした、福島県内の現役大学生・大学院生による講演を行うものです。 講話の内容は、大学進学を決めた理由、進学に向けた準備(受験勉強法)入学後の日々の生活や授業の様子、 大学卒業後の進路など学生自身の経験や考えを高校生に紹介しています。 リアルな大学生の話を聴くことができるとご好評をいただいております。
令和2年度進路セミナーの様子 |
出前講座
ACFでは高校からのご依頼を受け、県内の大学・短大等の講師の出前講座のお手伝いを行っています。 2校以上の先生に出前講座をお願いしたいなどございましたらお尋ねください。
これまでの取組事例
会津若松ザベリオ学園高等学校 ※「総合的な探究の時間」の一環として実施
テーマ | 参加講師 | |
令和元年度 | 国際、グローバル | 3名 |
令和2年度 | SDGs | 6名 |
福島県立安積霞黎明高等学校 ※「総合的な探究の時間」の一環として実施
テーマ | 参加講師 | |
令和元年度 | 市政への提言 | 5名 |
令和元年度会津若松ザベリオ学園高等学校講義 | 令和2年度会津若松ザベリオ学園高等学校成果発表会 | 令和元年度安積黎明高等学校提言発表会 |
再エネ・地域フロンティア人材養成事業(H30年度)
福島県委託
平成30年度にアカデミア・コンソーシアムふくしまが福島県からの委託を受け、新たに開始する再生可能エネルギー関連人材の養成事業です。地中熱、太陽光、風力、バイオマス、水素エネルギーに関して座学やフィールドワークを通して、専門性と実践力を有する再エネ人材養成を目的に事業を開始します。
◎風力発電コース(7月11日(水)、18日(水)、25日(水)開催) フィールドワーク 8月23日~24日
◎バイオマス発電コース(9月11日(火)、12日(水)、18日(火)、19日(水)開催)
◎水素エネルギー普及コース(10月3日(水)、4日(木)、5日(金)開催)
◎太陽光発電コース(10月10日(水)、11日(木)、17日(水)、18日(木)開催)
大学間連携共同教育推進事業(ふくしまの未来を拓く「強い人材」づくり共同教育プログラム)(H24~28年度)
文部科学省委託
福島県における現下の教育問題は、限られた特定の課題だけを追求・解決することによって対処できるものではないと考えています。中長期的に取り組むとするなら、ある程度広範囲な領域にわたる事業を系統的・計画的に展開していかなければなりません。この取組のテーマである「強い人材の育成」を実現するため、以下の5本の柱を立てて臨みます。
1.地域の産業諸機関との連携の下ですすめるモデル的教育プログラム
2.逆境を逆手にとった「強い人材」の育成
3.大学生が発信する「入学前教育」
4.グローバル教育推進プログラム
5.「開かれた内部質保証システム」のモデル開発
大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム
(「高等教育コンソーシアムふくしま」の構築による広域連携型学士力向上プログラム)(H19~21年度)
文部科学省委託
構成大学:福島大学、会津大学、福島県立医科大学、いわき明星大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学、日本大学工学部、放送大学福島学習センター、会津大学短期大学部、いわき短期大学、郡山女子大学短期大学部、桜の聖母短期大学、福島学院大学短期大学部、福島工業高等専門学校
森林自己学習事業 ※協力事業(福島県)
この事業は県内の大学生等20歳前後の若者を対象に、ふくしまの森林に対する関心と理解の拡大に向け、県内の大学等におけるサークル活動など、グループによる森林に関する自己学習を推進するため、補助金を交付するものです。 毎年2月頃に1年間の活動のまとめとして、成果報告会も開催しています。 当日は学生の発表の他に、県内の森林関係で活躍している方をお招きし、勉強会も行っています。
森林での活動(ブナの森散策) | 成果報告会 |
福島県森林自己学習支援事業リーフレット
○森林自己学習支援事業のあゆみ ○2016~2020年度 活動団体の取組 ○森林自己学習支援事業を活用しての感想 |
令和4年度の森林自己学習支援事業の詳細はこちら(福島県森林計画課のページへ飛びます)
子どもと青年の異世代交流事業 ※協力事業(福島県)
教育・保育分野を専攻する大学生・短大生を参集し、ワークショップやフィードワークを通じて震災以降本県が抱えるこどもの「遊び」に関する課題(肥満率の高さ、外遊びに不安を抱える保護者の存在など)及び自然体験などの外遊びの重要性を理解してもらい、最終的に、親子向け自然体験イベントの企画・運営を実践してもらうことで、学生の社会参画への意識向上や子育て親の育成を図るものです。 福島県の大玉村にあるフォレストパークあだたらをフィールドに活動を行っており、学生自らが企画した親子イベントを開催しています。
令和5年度の親子イベントの様子 |