相馬農業高校にてスマート農業特別講座を開催しました!

  

令和5年3月8日、南相馬市の相馬農業高校の生産環境科1年生を対象にスマート農業特別講座を開催しました。講師は福島大学食農学類准教授の窪田陽介先生です。

次世代農業用ロボットの可能性について考える~農業用搬送ロボットの新しい機能と使い方~というテーマで、講義とワークショップを行いました。

講義の後は校庭に出て2体の農業用ロボット(運搬用)を見学、操縦も体験しました。

その後教室に戻り、それらロボット2体の性能や動きの違いを整理して、どんな新機能があると良いかや新しい運用方法についてグループでディスカッションしました。

最後のアイデア発表では、「高さ調節ができるようにする」「防水機能をつける」と実現性のあるものから「空を飛べるようにする」「しゃべる機能を活用し、物を運んで訪問できるようにする」などおもしろいアイデアも飛び出しました!短い時間でしたが大変盛り上がったワークショップとなりました。

 

なお今回は、窪田先生の助手として、福島大学の学生2名も参加し高校生にロボットのレクチャーやグループワークの指導を行いました。